■ かみつきばあちゃん消しゴムは1987年に誕生
それが、今(2024年)から37年前に世の中に登場させた某有名文房具メーカーのおまけ、「かみつきばあちゃん消しゴム」です。
現在45~46歳の方のが小学生の頃、夢中で集めた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
年齢的にハマっていないと全然知られていないんですけど…。
現在45~46歳の方のが小学生の頃、夢中で集めた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
年齢的にハマっていないと全然知られていないんですけど…。
もしお近くに45~46歳の方がいらっしゃいましたら「かみつきばあちゃん消しゴム」って知ってる?
と、訊いてみてください。
かなりな確率で「集めてた!」っていう返事がもらえるかもしれません。
かなりな確率で「集めてた!」っていう返事がもらえるかもしれません。
この作品が、私が社会人になって一番最初にヒットさせたノベルティーです。
■ 社会的なムーヴを起こしました。
1987年の某有名文房具メーカーのキャンペーン・ノベルティーとして提案し、採用された「かみつきばあちゃん消しゴム」
全国の小学生がお年玉を使って某有名文房具メーカーのシャーペンの芯を購入。くじ引きのため5種全部集めるためにお年玉を全部使ってしまう子も。ちょっとした社会問題になり小学校でシャーペンの使用が禁止になったとか。(しらんけど)
全国の小学生がお年玉を使って某有名文房具メーカーのシャーペンの芯を購入。くじ引きのため5種全部集めるためにお年玉を全部使ってしまう子も。ちょっとした社会問題になり小学校でシャーペンの使用が禁止になったとか。(しらんけど)
ガチャポンで偽物が沢山出回った。蓄光のものや金や銀の色のものまで登場した。
- 九州弁の大雑把な性格のおばあさん「およねさん」
- 怪力、唯我独尊のおばあさん「おくまさん」
- お人好しで優しく子供をおんぶしているおばあさん「おたけさん」
- ざ〜ます言葉の成金おばあさん「おかねさん」(当時の塩沢トキさんがモチーフ)
- おっちょこちょいで早合点な「吾作じいさん」。(おばあちゃんだけじゃ、おじーちゃんがかわいそうということで)
当時のTVコマーシャル
ナレーションは「あのねのね」の原田伸郎さん。誕生日が私と同じ日だったので縁があるなと感じた
ガチャポンではいろんな種類が登場していたようだ
それから16年経って、自分がノベルティーを考え採用されるなんて夢のような出来事だった。
懐かしがる人が多いようだ
(…でも、熱狂的に集めてた人沢山いたんだってば。小学生の時ってそんなもんだよ)
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🔲 どんどん消しゴム
かみつきばあちゃんが当たったので翌年も広告代理店様から熱烈オファーがあったのですが、当時バブル景気でめちゃくちゃ仕事が重なっていて忙しく提案する時間がなく仕方なくお断りして、1988年がヒットしなかったので、1989年度の提案に再び熱烈なオファーがあり、忙しかったが引き受けて提案して採用が決定したのがこの「どんどん消しゴム」
消しゴムを入れる容器がどんぶりで、中からいろんな「丼」が出てくるというもの。
- ヨーイ丼(聖火を持ったランナーをモチーフ)
- マ丼ナ(人気マドンナをモチーフ)
- ポセイ丼(海と自信を司る神、競馬の守護神をモチーフ)
- おい丼(西郷どんをモチーフ)
- 丼キホーテ(もちろんモチーフはそのままドン・キホーテ)
- キツネう丼(きつねが鵜をだいているだけ)
🔲 ポケットベル5656ブック(ポケベル語呂合わせオフィシャルブック)
当初20万部印刷の予定が倍の40万部に。
時代は、ポケベルが女子高校生の三種の神器と言われた頃。
お得意先が通信会社の広告代理店だったのでポケベルの成約者に渡すノベルティーを考えて欲しいと依頼を受け、考えて提案したノベルティー。
巷では数字しか表示できないポケベルで語呂合わせでメッセージを送っていると聞き、携帯通信会社がオフィシャルの語呂合わせブックを公式に出したら良いじゃん!ってわけで提案したらすぐに採用決定。
お得意先が通信会社の広告代理店だったのでポケベルの成約者に渡すノベルティーを考えて欲しいと依頼を受け、考えて提案したノベルティー。
巷では数字しか表示できないポケベルで語呂合わせでメッセージを送っていると聞き、携帯通信会社がオフィシャルの語呂合わせブックを公式に出したら良いじゃん!ってわけで提案したらすぐに採用決定。
ノベルティーとして採用されてすぐ、コンビニのレジ横にそっくりな「ポケベル暗号ブック」というのが販売された。
パクってすぐに儲けるために動くその素早さに驚いたものだ。ポケベルの普及に貢献するからとスポンサーに言われ何もしなかった。
🔲 風呂敷と風呂敷包み方Book
予算が一つ当たり500円以下で高齢者が喜ばれるものというテーマで考案したのが風呂敷とその風呂敷の包み方Book。
某信託銀行の高齢者向け口座開拓ノベルティーとして提案
包み方Bookは印刷物なので低単価で作れるので、風呂敷は大型サイズで90cm✖︎90cmの大型サイズで作っても予算内で作れるものとして考案。
その当時のターゲットである高齢者の方々は風呂敷を実際に使っていたことがある年齢の方々。
その当時ではすでに風呂敷を使っている方は少なくなっており、使い方うを忘れた方も多いんじゃないかと思い、スイカや一升瓶も簡単に持ち運べる風呂敷の便利さをもう一度知って使ってもらえるよう包み方ブックを提案。
Creative Works
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